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母子生活支援施設ってどんなところ?
母子生活支援施設は、児童福祉法に定められる施設です。
18歳未満の子どもを育てている母子家庭や、母子家庭に準ずる事情のある女性が、生活上のいろいろな課題のために子育てが十分できない場合、子どもと一緒に利用し、自立に向けた支援をうけることができる児童福祉施設です。
どこにあるの?
2014年現在、全国に240箇所あり、東京には34か所あります。
どういう人が利用できるの?
配偶者のいない女性(または、それに準ずる事情にある女性)と、その方が養育すべき18歳未満の子どもが一緒に利用できます。
どこに相談に行けばいいの?
各自治体によって相談窓口は異なります。
愛の家ファミリーホームの場合は、豊島区役所4階の【子育て支援課】の窓口へご相談ください。
母子・父子家庭の相談窓口があり、相談内容を踏まえて適切なサービスや施設についての説明が受けられます。
入居するためのお金はかかるの?
入居される方の収入に応じて、利用料の負担があります。
生活保護受給世帯、住民税非課税世帯の方は利用料は無料です。(光熱水費は各自の負担です)
プライバシーは守られるの?
居室は独立しているため、プライバシーは守られます。また、相談内容の秘密は守ります。
出入り口と施設内には、安全のために防犯カメラが設置されています。
365日・24時間体制で安全確保に努めています。
どのくらい入居していられるの?
基本的には2年で契約の見直しをします。必要と判断された場合は期間の延長があります。
施設内での決まり事、ルールにはどのようなものがあるの?
門限や外泊等のルールはあります。これは子どもとの生活を第一に考えて皆さんにお願いしているものです。
入所期間中は、親子で過ごす時間を大切にしてほしいので、お子さんが楽しめるような行事も多く企画されています。皆でケーキを食べてお母さんのお誕生日を祝ったりすることもあります。